オールキッズバイクとは

オールキッズバイクは、アメリカの幼稚園で、正しいバイク（自転車）の乗り方を指導する団体です。個人、企業、組織からの支援により実施される体育学習プログラム（All Kids Bike Kindergarten PE Program）は、全米50州の幼稚園において年間10万人以上の生徒に提供されています。

オールキッズバイクジャパンはオールキッズバイク日本支部団体です。

子どもたちを取りまく環境

■日本の2歳から6歳の子どもたちは、1週間あたり平均12.7時間をスクリーンの前で過ごしています。(幼児視聴率調査 2021年)
■子どもの運動能力は低下傾向。運動時間の減少、学習以外でのスクリーンタイムの増加、肥満の増加、などがあげられています。（スポーツ庁 2021年）
■自転車に乗れるようになる年齢は親世代の5.7歳から4.9歳と早くなってきています。（日本トイザらス 2018年）

オールキッズバイクの考え

皆さんは自分が自転車に乗れる様になった時のことを覚えているでしょうか？
自転車に乗ることで、子どもたちはスクリーンから離れ、他の子どもたちとも自然と関わりを持つようになります。
オールキッズバイクのプログラムは、未就学児の身体的・精神的な成長を助け、自信を与え、ストレスを軽減し、より集中力を高める助けとなります。
未就学の時期に活動的であることは、肥満やその他の太り過ぎに関連する病気にならない為に大切なことだと考えています。